試合に出られない子どもに、親ができること|帰り道の声かけと、ベンチの日の過ごし方
2026.10.08 / maverIQ
試合に出られなかった日の帰り道。子どもにどんな言葉をかければいいのか、迷う保護者の方は多いと思います。この記事では、結果ではなく「行動」に目を向ける声かけと、ベンチの日の過ごし方をまとめました。
帰り道は「結果」より「今日やったこと」を聞く
「なんで出られないの?」「もっとがんばらないと」。心配だからこそ出てしまう言葉ですが、出られなかったことは、本人がいちばん気にしています。結果の理由を聞かれても、子どもはすぐには答えられないことが多いものです。
おすすめは、本人が自分で選べる「行動」を聞くことです。
- 「今日、自分で決めてやれたことは?」
- 「次の練習で、1つ試すなら何にする?」
- 「今日いちばん良かったプレーは?」
答えがすぐに出てこなくても大丈夫です。聞かれることで、子どもは「次に何をするか」を自分で考え始めます。
「〇〇君はできてるのに」は言わない
ほかの子と比べる言葉は、つい口にしてしまいがちです。maverIQ の目標設定シートには「他人と比較しない」という決まりがあります。比べる相手は、ほかの選手ではなく昨日の自分です。
親ができるのは、子どもの「前より良くなったこと」を1つ見つけて、言葉にすることです。「前より声が出ていたね」「最後まで走っていたね」。小さなことで十分です。
ベンチの日に、親子でできる3つのこと
ベンチの日は、何もできない日ではありません。
- 同じポジションの選手から、1つ盗む:出ている選手の動きを見て、「自分もやってみたいこと」を1つ決める
- 声で試合に参加する:ベンチからの声も、チームの力になる
- 帰ってから「今月の目標」を見直す:今日見つけたことを、次の1か月の行動に入れる
出られない時期は、目標を書き直すチャンス
出られない時期は、自分に足りないものがいちばんはっきり見える時期でもあります。目標設定シートの「今月の目標」と「今から、必ず取り組むこと TOP 3」を、今日の気づきをもとに書き直してみてください。
私たち2人も、中学生のころは「井の中の蛙」でした。自分のいる環境で1番ならいいと思ってしまったり、全国や世界のレベルを基準に毎日を過ごせていなかったり。「自分軸」の話をきっかけに、周りではなく自分の理想から基準を立てるようになりました。
親は「応援する人」でいい
技術や戦術を教えるのは、チームのコーチの役目です。親にできるのは、子どもが自分で決めた目標を知り、その行動を応援すること。書いた目標設定シートを、ぜひ一緒に見てあげてください。
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アスリートのための目標設定とメンタルコーチング。鹿島アントラーズユース・矢板中央高校出身の2人(小松朝陽・高橋秀斗)が運営しています。
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